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あるイタリアンから学ぶ

あるイタリアンでのお話

私の行ったイタリアンはピザが人気のお店でしたので、私もピザを注文しました。

すると、そのピザにはシリアルナンバーの書かれたカードが付いてきました。
「このピザは開店以来39,○○○枚目のピザです」

これって、この店の人気度合いを知ることができますし、
店主としてもあまりに少ないとカッコがつかないので、自信のほどを窺い知ることができます。

さらに、シリアルナンバーの下一桁が特定の数字だと「当たり」として特典がもらえるようです。

消費者の立場からすると嬉しいサービスですね。

商品のシリアルナンバー

工場の製品には製造番号としてシリアルナンバーが付されています。
これは品質管理のために必要であり、通しの番号が割り振られます。

特に大量生産される製品の場合、外見では見分けがつかないので、
シリアルナンバーを識別して個体を判別します。

上記のイタリアンでのピザは大量生産ではありませんし、店頭で陳列するようなものでもありません。そのため、工場製品の品質管理目的ではありませんが、ちゃんと管理されていると消費者に期待させる効果があります。

消費者はピザの材料の小麦粉やチーズの原産地がどこかなどを細かく調べることはできませんので、お店が提供する情報を信頼して注文します。
一般的に、商品やサービスの提供に際して、消費者(需要側)と生産者(供給側)には必ず情報の非対称性があり、生産者側に情報が多くなります。

そこで、生産者は積極的に情報開示する必要がありますが、専門的な情報を事細かに説明されても、消費者はそこまで興味がありません。
消費者とは、私も含めて、何ともわがままなものでありますが、生産者は消費者からの信頼を獲得するために、消費者の関心を集める方法を工夫したり、ブランド化するための努力が必要なのです。

付加価値を高める努力

このイタリアンではメニューの最後に現地イタリアでピザ修業したエピソードが写真入りで書かれていました。店主の熱い想いが伝わる内容です。

もし、このような熱い想いが、某ファストフード店のメニューにあったらどうでしょうか?
消費者はその熱い想いに共感して注文するでしょうか?
中にはそのような消費者もいるかもしれませんが、ファストフードに来店している時点で、消費者が求めているのは手軽に安く食事をすることですので、生産側の熱い想いは消費者とミスマッチです。

自分の会社やお店が顧客にどう思われたいか、どう評価されたいかを考えることで、顧客満足度を上げる一工夫が見つかるのではないでしょうか。

今日のキーワード:情報の非対称性

情報の非対称性とは取引される財やサービスの情報が売り手と買い手で異なることです。
2013年に起きたバナメイエビなどのメニュー偽装問題は記憶に新しいかと思いますが、これは情報の非対称性を悪用した例です。

情報の非対称性を少しでも緩和する取組みとして、インターネットの活用があります。消費者は大量の情報にアクセスすることができますので、A電器屋が「どこよりも安いよ」と宣伝しても、有名な比較サイトで調べてみれば、A電器屋よりも安いお店を探すことが可能となっています。

ただし、大量の情報を手に入れた消費者が優位に立ったかというと、必ずしもそうではありません。インターネットで飛び交う情報は玉石混淆ですので、誰が情報発信しているのか真偽のほどが定かでないものも含まれてしまいます。そのような情報過多のなか、消費者は自分に必要な正確な情報を見つけることが難しくなっています。

やはり、信頼できる生産者側からの分かりやすい情報発信が必要ですね。

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