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石油元売り再編から学ぶ

石油元売りの再編が進む

少し前のこととなりますが、出光と昭和シェル石油の統合が発表されました。
この統合により、石油元売りはJXホールディングス(ENEOS)、出光興産・昭和シェル石油、コスモ石油、東燃ゼネラル石油の大手4社に集約されます。

集約された結果、ガソリン販売シェアにおいてJXと出光・昭和シェルはそれぞれ30%を超えますが、コスモ石油と東燃ゼネラル石油はそれぞれ10%台のシェアしかありません。
業界の特性として大規模な製油所の運営及びガソリンスタンドの運営等、規模の大きさの影響が大きいため、今後更なる再編が行われるものと予測されます。

ガソリンスタンド市場の環境を考える

ガソリンスタンド市場は、自動車保有台数の増減、自動車の燃費性能等に影響を受けます。
日本国内では、人口減少社会の到来、高齢化の進展により、今後、自動車保有台数が増加するとは予測しにくいです。

また、自動車といっても、燃費の良い軽自動車の割合が増え、ハイブリッド車、電気自動車及び燃料電池車の普及など、ガソリン需要の減少が見込まれます。

既存のガソリンスタンドを電気スタンドや水素自動車の補給所とすることも考えられますが、ガソリンタンク等の給油施設をそのまま転用することはできませんので、次世代エコカーに対応するためには既存設備の大半を入れ替える必要があるでしょう。

さらに、セルフ式スタンドの普及により、単純な価格競争に拍車がかかり、商品の差別化が図れない業界となっています。

このような市場環境において、石油精製の供給過剰が問題となっており、政策的に国内製油所の統廃合が進められています。

コスモ石油の動向に注目

業界第4位のコスモ石油が今後の業界再編の中心になるものとして注目されていますが、コスモ石油の財政状態は他社と比べて見劣り、平成27年6月末時点の自己資本比率は13.0%となっています。

また、平成27年4月1日には財務体質を改善するため、600億円のハイブリッドファイナンス(劣後特約付ローン)を実施しています。
ハイブリッドファイナンスとは、資本に近い性格を持つ借入金であり、返済期限が60年と超長期間となっています。貸借対照表上は通常の借入金と同様に表示されますが、格付け上はハイブリッドファイナンスの50%を資本と同様の認定を受けることができます。
そのため、財務上、資本増強に近い効果を得ることができます。

このように財務体質を強化することは、自社の経営にとって有用であるばかりでなく、今後の業界再編においても必要なことです。
といいますのも、業界再編で手を組む相手として、財務体質の強い会社と弱い会社のどちらが良いかといえば、答えは明白だと思います。

従いまして、コスモ石油は今後も経営効率化及び財務体質の強化に取り組んでいくことでしょう。

あなたの会社の財政状態はどうでしょうか?

財政状態の良い会社は市場の変化に対応することができますので、様々な危機にも対応できますし、新たな事業展開も可能です。
また、他社との提携をしやすくなったり、後継者候補が出てきやすくなったりします。

中小企業はなかなか人材が集まりにくく、後継者候補となる幹部社員も集まりにくいと言われます。
その原因の一つに、財政状態の良し悪しがあります。
財政状態の厳しい会社に好き好んで入社する人は少ないため、財政状態を良くすることが優秀な人財を惹きつけ、後継者候補が見つかりやすくなります。

それでは、どうすれば財政状態が良くなるのかといいますと、即効性のある「魔法の杖」のようなものはなく、日々の経営成績を改善し、利益を確保し続けることにより、少しずつ改善していきます。
その方法は各社各様ですので、具体的に相談したい方はこちらからお問い合わせください。

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