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北陸新幹線開業から学ぶ

北陸新幹線開業から半年経過

2015年3月に北陸新幹線が開業してから、約半年が経過しました。
開業以降、北陸ブームが到来し、今月のシルバーウィークも多くの人出で賑わっていることと思います。

そんな中、先日のNHKニュースで金沢大学などの実施したアンケート結果を紹介していました。
アンケートは北陸新幹線を利用した観光客やビジネス客を対象に行い、次に北陸に来る際に利用したい交通手段を尋ねました。

その結果、「新幹線」は約15%で「飛行機」が約85%という結果となりました。

これまでの北陸新幹線開業の祝賀ムードとは異なる意外な結果でした。

新幹線が不満である理由は、乗車時間の長さとWi-Fiが未整備であることでした。

そこで、航空会社は飛行機内でWi-Fiが使えることを前面に押し出して、観光客やビジネス客を取り戻そうと懸命に努力しているとのことでした。

消費者は何を基準に選ぶのか

私がパッと思いつくものだけでも、新幹線の飛行機に対する優位性は以下のようなものがあると思います。
・都心部で乗り降りできること。
 飛行機の場合、空港がどうしても都心部から離れた場所になってしまいます。
・手続きが楽で、自由席であれば次の便でも容易に乗れること。
 飛行機の場合、定時離発着のため、搭乗前の手荷物検査などの手続が必要。

上記のような優位性が北陸新幹線にもあると思いますが、通信環境で消費者は不便を感じてしまいました。

インターネットが当たり前となった現代において、北陸新幹線が山を切り開いて建設し、半分近くがトンネル区間であっても、消費者には快適な通信環境が必須なのです。

ただの移動手段だけではない、快適性を求められています。

競争がもたらすもの

北陸新幹線が開業する以前、首都圏から北陸に向かおうとすれば、羽田から小松空港へ飛行機で向かうのが最短ルートでした。
JRもありましたが、在来線では時間がかかり過ぎていました。

今回の北陸新幹線開業に伴い、JRは移動時間をぐっと短縮し飛行機から消費者を獲得しようとしています。
一方、航空会社は消費者を繋ぎ止めようとしてサービスをより充実させるなどして競い合います。

消費者にとっては移動手段の選択肢が増えるのみならず、双方がサービスを競うことで、より快適な移動環境を得られるのではないでしょうか。

あなたの業界の競争環境は?

今回のニュースは飛行機vs新幹線という身近で分かりやすい競争関係です。

あなたの業界でも色々な競争関係があることと思います。
その競争の内容が単純な価格競争でしたら、いずれかの会社が倒産や撤退するまで競争が止むことはないでしょう。

単純に価格を下げる競争を始めてしまうと、単純に安いものを選ぶ消費者しか集まらなくなり、価格以外の面を評価する消費者を遠ざけてしまいます。

価格を下げられる会社は大量生産販売できる大規模な会社や特殊な技術を持った会社などに限られます。

多くの中小企業では単純な価格競争を行う体力がありませんので、単純に安いものを選ぶ消費者をターゲットにするのではなく、価格以外の面を評価してくれる消費者をターゲットとすべきです。

このニュースが、消費者は何を理由としてあなたの会社の商品やサービスを選んでいるのかをよく考え、競争戦略を考えていただく機会になれば幸いです。

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