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TSUTAYA図書館問題から学ぶ

TSUTAYA図書館問題

佐賀県武雄市の市立図書館の運営をCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)に委託したTSUTAYA図書館は人気を呼び、開館から2年半で200万人以上が来館しています。

この成功事例を受けて、各地の自治体が図書館運営に民間のノウハウを活用する動きが活発になっています。

一方、TSUTAYAの運営する図書館に様々な問題が指摘されています。

発端は、2015年8月に佐賀県武雄市の図書館でTSUTAYAの関連会社から中古本を購入していたことが発覚したことです。

インターネット上では、15年以上前のPC解説本や資格取得本、武雄市から遠い埼玉県のラーメンマップなどの中古本を購入していたことが話題となっています。
また、一度も借りられていない本が1,630冊もありました。

国内2例目の神奈川県海老名市では、従来と異なる本の分類に「本が探しにくい」と批判が集まりました。

上記の問題の影響もあり、愛知県小牧市では住民投票の結果、TSUTAYA図書館の導入が否決されてしまいました。

TSUTAYAが悪いのか?

批判を受けているTSUTAYAが悪いと、一概に言っても良いのでしょうか?
批判されている点は今後、改善できる点ですので、TSUTAYAが市民や利用者の声を受けて改善すれば済む話です。

それよりも、TSUTAYAによって図書館運営に注目が集まったことに大変意義があるのではないでしょうか。

皆さんの街にある図書館は、多くの人で賑わっていますか?
そして、古い本はないでしょうか?
一度も借りられていない本はないでしょうか?
以前から全く変わらないレイアウトは果たして使いやすいのでしょうか?

このような疑問はTSUTAYAが新規参入し、来館者数が際立って増加して、注目を集めたからこその成果といえます。

公的図書館が閑散とするよりも、より多くの人に図書館に来てもらうための取組の結果として、ただの「問題」ではなく、街の図書館を改善して行くための「課題」として捉えるべきではないでしょうか。

新たな変化は問題点を際立たせる

新規参入したTSUTAYAに対する批判は多いですが、従来の図書館運営に対する批判は目立っていません。
しかし、批判がないからといって従来の図書館に満足しているわけではありません。

満足しているのではなく、「図書館とはこういうもの」と現状を受け入れているに過ぎません。
でないと、武雄市のTSUTAYA図書館がこんなに話題になることもないでしょう。

現状の図書館に満足することなく、さらに良いものを求めるアクションを起こすことで従来の図書館の問題点を際立たせるのです。

これは、会社経営においてもいえることではないでしょうか。

新商品や新事業など、新しい活動には短期的な成果が出ないと批判が噴出しがちですが、ずるずると売上が減少する既存事業に関しては、「なんとなく」危機感を持ちながらも大きな変革をすることはできません。

新商品や新事業で何か躓くことがあったら、それは既存商品や既存事業の大幅な改善につながるヒントとなります。
むしろ、その躓きをヒントとして気付けるかどうかが、経営改善できるかどうかの分岐点になります。

しかし、多くの企業で既存事業と新事業では部門が分かれてしまい、現場の生の声が共有されていません。
その結果、既存事業がやっぱり、ずるずると売上が減少してしまいがちです。

あなたの会社で起きていることは全てあなたの会社のノウハウとなりますので、新商品や新事業でぶつかった課題をみんなで共有し、我が事として課題に向き合ってはいかがでしょうか。

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