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後継者にいつ事業承継を伝えるか

明日からあなたが社長です

今まで勤めていた会社で、明日からあなたが社長と言われたらどうしますか?

よっぽど社長になりたい人や社長になるシミュレーションをしている人でない限り、大変驚き、具体的に何から始めれば良いか戸惑うのではないでしょうか。

社長になるつもりの人は現社長の一挙手一投足を観察しながら、自分だったらどのように意思決定するか考えるものですので、気持ちの準備が自然とできます。

しかし、社長になるつもりのない人は、社長は自分に指示したり、自分を評価したりする人であり、何か困ったときには相談する対象の人ですので、社長としての役割を自分が担うことをイメージできていません。

従って、突然、「明日からあなたが社長なので私(現社長)は会社を去ります」というのは、社長職のバトンタッチが適切に行われず、会社経営に重大な影響を及ぼします。

一方、社長職は常に孤独であり、会社の最終意思決定の責任を担わなければならないため、社長職という環境に身を置けば、否が応でも社長職は務まるようになるという考え方もあります。

この考え方にも一理あります。
どれだけイメージトレーニングしたところで、現場で実践できるとは限りませんので、事前準備をしてれば十分ということはありません。

しかしながら、先代の経営者の経験から学ぶことを疎かにしてはいけません。
ヒトが何かを行うとき、躓く点や悩む点、失敗する点などは似ていることが多く、同じ会社であればなおさらです。

事業承継を行うのであれば、先代の経営者が経験した過ちや失敗を後継者も経験しなければならない理由はありませんので、後継者が同じ轍を踏まないように先代経営者は自らの経験を伝えるべきです。

例えば、先代の経営者が飲食業で食中毒を発生させたり、製造業でリコールを生じさせたりしたことがあった場合、後継者が同じ過ちをしてしまった場合、会社のブランドイメージは前回の不祥事以上に大きく失墜します。
会社で不祥事等がある場合、再発防止策を施すのが通常ですので、会社の最高責任者である社長に再発防止策を承継しなければなりません。

社長が内部統制の最後の砦ですので、その責任の重さを実感するタイミングが不祥事が起きてしまってからでは遅いのです。

後継者にいつ事業承継を伝えるべきか

私は5~10年後に社長職を譲る意思が固まった時点で後継者に事業承継を伝えるべきと考えます。
その5~10年間は現社長の仕事ぶりを見ながら、後継者が「その時、自分が社長だったらどうするか」考える社長脳を鍛えてもらいます。

5~10年後とは、随分先のことのように感じます。
しかし、今から5年前は3.11が起きた年ですし、10年前はリーマン・ショックが起きる前です。
その5~10年の間に世の中は大きく変わりましたし、あなたの会社でも様々な出来事があったことと思います。

したがって、これからの5~10年の間に予想もできないことが色々と起こるかもしれません。

また、事業承継は現社長と後継者の1体1の個人的関係のみならず、社内外の人も巻き込みます。
従業員は現社長の経営理念や経営方針、人柄に惹かれて入社し、今日まで勤務しています。
取引先も現社長との信頼関係に基づき、今日まで取引を継続しています。

このような関係性は一朝一夕で承継できるものではありません。
社長職が後継者に替わってすぐに関係性が変化することはありませんが、時が経つにつれて先代経営者の影響力も弱まり、関係性が変化していきます。

関係性が変化することで従業員が会社を去ったり、取引先との取引が中止してしまうケースもあります。
もちろん、後継者が新たな関係性を築き、従業員を新たに採用したり、新規取引先を開拓することで会社経営を行うとこはできます。

私としては、会社のこれまでの業績に貢献し、これからの会社経営に不可欠な従業員や取引先を失うリスクはできるだけ避けたいと考えますので、早期に後継者を指名することで、社内外に将来の社長を明示し、関係性を構築する時間を確保することが有用だと思います。

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