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親族内承継と親族外承継

後継者のタイプは大きく2つに分かれる

事業承継には経営者の親族に承継する親族内承継と経営者の親族以外の人に承継する親族外承継に分かれます。

中小企業の後継者といえば、社長の長男など親族内承継をイメージしがちですが、実際のところはどうでしょうか。

参考までに2014年版の中小企業白書を確認しますと、2012年に行われた事業承継のうち、親族への承継は42.5%、内部昇格は39.0%、外部招聘は14.6%、買収は4.0%となっています。
(「内部昇格」とは、経営者の親族以外の社内の役員や従業員が経営者に昇格することです。「外部招聘」とは、会社が能動的に外部から経営者を招くことです。「買収」とは、合併又は買収を行った企業側の意向により経営者が就任することです。)

意外と親族への承継が少ないと感じませんでしょうか?
1996年までは事業承継の60%以上が親族内承継でしたが、1997年以降、親族内承継は減少し続けています。
その代わりに親族外承継が増加傾向にあります。

親族内承継が減少した理由

親族内承継が減少した理由は様々考えられます。
例えば、以下のような理由です。

  • 少子化により、承継対象である子供の絶対数が減少したこと
  • 子供は大企業に就職し、家庭を持ったことにより故郷に帰るのが難しくなったこと
  • 子供が承継したくないから

事業の将来性がないとか、過剰な借入金の負担などの理由も考えられますが、その場合、親族外承継も行われにくいため、そもそも事業承継が実行されずに廃業してしまいます。

もともと、親族内承継が多数を占めていたのは相続と密接な関係があるからです。
オーナー経営者であれば、相続発生時に自社株式は法定相続人である親族に相続されるケースが多いです。

そのため、相続発生により会社の経営権が親族に承継されるのは自然な流れなのです。

また、会社に借入金がある場合、経営者が会社代表として個人保証(人的保証)を付与しています。さらに、社長自宅など個人資産を担保提供(物的保証)していることもあります。
このような保証を引き継ぐのも親族内の方が心理的にスムーズです。

その上、社長の親族であれば従業員からの信望も得られやすく、取引先との信頼関係構築も比較的やりやすいのではないでしょうか。

しかしながら、近年、親族内承継が減少しているのは、3つ目に挙げた「子供が承継したくない」という感情によるものが大きいのではないかと考えます。

私見ですが、家業を継がなければならないという価値観が弱くなり、自分の進みたい道に進む価値観が重視されているように感じます。

もしそうであるならば、子供(親族)の進みたい道として家業である親の事業に興味を持ってもらう必要があります。

親族だから当たり前のように承継するのではなく、親族が進んで親の事業を承継したいと思わせる魅力的な事業であるべきと考えます。
その魅力が子供(親族)に伝わっていないから、親族内承継が減少したのだと考えます。

親族に魅力は伝わっているか?

親の事業を子供がどれだけ理解しているのでしょうか。
家族だから、身近にいるから、よく理解しているものと思っていませんか?

私の中小企業支援の経験に基づくと、意外と家族であっても事業のことは理解されていません。
そして、身内だからこそ、良い面ではなく良くない面ばかり目につき、大企業や他社の方が良いように目に映ります。

また、親も事業を自画自賛するのも照れくさいですし、事業に関する愚痴をこぼしているかもしれません。

そのようにして印象付けられた会社を子供が継ぎたいと思うでしょうか。

親族でない従業員を採用しようとする際には、会社概要を懇切丁寧に説明し、何としてでも会社に魅力を感じてもらい入社したくなるように活動するのに、身内に対して会社をプレゼンしたことはあったでしょうか?

子供は親の会社に入るのが当たり前、魅力を理解しているのも当たり前、と勝手に決めつけていないでしょうか。

社長業は大変なことも多いですが、その分やりがいや達成感など得られるもたくさんあります。
そのような魅力があるからこそ、世の中にたくさんの社長さんがいるのだと思います。

ですので、後継者に対して自分の会社を経営する魅力を伝えてください。
もし、伝える魅力がないのなら親族であろうと親族外であろうと後継者は現れないことでしょう。

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