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メインバンクと信頼関係を築く

金融機関との関係

金融機関は俗に「晴れの日に傘を貸して、雨の日に傘を取り上げる」と言われます。
この「傘」とは融資、会社にとっては借入金のことですね。
また、晴れとは会社の業績が良い状態で、雨とは会社の業績が悪い状態を指します。

これは、一般事業会社から金融機関に対する皮肉ですが、金融機関も慈善事業で融資を行っているわけではありません。
つまり、返済可能性のない事業者に対して積極的な融資を行いたくないのも、金融機関の立場になって考えると少しは納得できるのではないでしょうか。

そこで、金融機関に対して皮肉を言う前に、雨の日でも傘を貸してもらうためにどうすれば良いかを考えれば良いのではないでしょうか。

そのためには、金融機関と信頼関係を築く必要があります。

個人間の貸し借りで考える

個人間での金銭の貸し借りはお勧めしませんが、金融機関との関係を個人間に置き換えてみましょう。

あなたが新規事業を行いたいとき、親族、親友、知人、赤の他人のいずれからお金を借りますでしょうか。
そして、どの人からだったらお金を借りやすいでしょうか。

まずは親族からではないでしょうか。
あなたのことを良く理解していますし、あなたの将来にも期待してくれることでしょう。

次は親友からでしょうか。
あなたの人となりも理解し、事業に対する熱意に共感してくれるかもしれませんね。

しかし、知人となると話を切り出すことも大変難しいです。
あなたが事業について話をしたところで、その知人はなかなか警戒心を解いてくれません。

最後に、赤の他人はどうでしょうか。
偶然、あなたの目の前を通った通行人に、お金を貸してくださいといったところで、無視されることでしょう。

このような違いがなぜ生まれるかと言いますと、あなたのことを良く知り、どれだけ信頼しているか否かによって反応が異なってくるからです。

金融機関との信頼関係が大事

金融機関も同じです。
先ほどの例を金融機関に戻しましょう。
親族⇒メインバンク
親友⇒準メインバンク
知人⇒下位行
赤の他人⇒今まで取引のない金融機関

メインバンクには、毎月、あなたの会社の経営状況を報告します。
また、新規事業を行う際にも、アイデアの種の段階から、今後、こんな新規事業を行いたいと相談しておきます。

メインバンクがあなたの会社の日々の動向と、今後の方向性を把握していたら、いざ新規事業を行うときにも前向きに検討し、融資してくれるかもしれません。

準メインバンクは、メインバンクを牽制する効果があります。
あなたの会社がいつでも準メインバンクをメインバンクに切り替えることができるカードを持っておくことで、メインバンクのより積極的な支援を期待できます。

また、メインバンクの方針が大幅に変わった際に、準メインバンクに切り替える保険の意味合いもあります。

そのため、準メインバンクにもメインバンク同様に十分な情報開示が必要です。

下位行は、常にメインバンクの動向を気にしています。
メインバンクが継続的に融資をするのであれば、下位行も融資を継続します。
もし、メインバンクが融資を引き揚げそうであれば、下位行も慌てて融資を引き揚げる動きに転じます。

下位行はメインバンクほど、あなたの会社に関する情報を持っていませんので、メインバンクの動きに合わせます。

取引のない金融機関は、あなたのことを何も知りません。
そのため、あなたを面談し、決算書や事業計画を見て、ドライに判断することでしょう。

ただし、メインバンクや準メインバンクが断った案件が持ち込まれたわけですので、色眼鏡で見られても仕方ありません。
あるいは、あなたにとって不利な条件が提示されるかもしれません。

まず、頼りにするのはメインバンク

金融機関との信頼関係を整理しますと、皆さんが、まず頼りにするのはメインバンクであることが分かります。

そのため、メインバンクの担当者には頻繁に会って相談しましょう。
また、担当支店の支店長と年に一度は会いたいものです。

冒頭で述べた皮肉が生まれてしまうのは、会社にとってメインバンクと思っていたが、金融機関は自分のことをあなたの会社のメインバンクだと思っていないケースかもしれません。

例えば、日本政策金融公庫をメインバンクと考えるのは危険です。
日本政策金融公庫は政府系金融機関であり、位置付けは民間金融機関を補完するものです。

また、複数の金融機関から融資を受けていたが、どこからもほぼ同額の融資しか受けていないため、全ての金融機関が同列に扱われる場合もメインバンクが不在です。

中小企業であれば、会社の規模に応じて、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫や信用組合をメインバンクにした方が良いでしょう。

あなたの会社のメインバンクはどこでしょうか?
そのメインバンクの担当者と年何回、直接会ってお話しされていますでしょうか?
支店長など担当者の上役とは年に1回以上会っていますでしょうか?
メインバンクはあなたの会社の事業内容を理解しようとしてくれていますでしょうか?

あなたの会社がメインバンクと信頼関係を築けているか、今一度確認しましょう。

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