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遊休資産の売却

遊休資産はありませんか?

年末に家の大掃除をしますと、今年一年、全く使わないものが出てきたりしませんか?
そのものが必要であれば取っておきますし、不要であれば廃棄することもあるでしょう。

同様に、会社においても事業に使用していない資産、いわゆる遊休資産はありませんでしょうか?
例えば、事業に使用していない建物や土地。
工場の隅に置かれた型落ちの機械設備。
事業活動に関係しない出資金などです。

過去の決算書を見直してみよう

経営状況の悪化した中小企業の決算書を拝見しますと、処分していない遊休資産を発見することがよくあります。

いつか使うかもしれない、いつか役立つかもしれない、との期待を込めて持ち続けているのかもしれません。

しかし、その「いつか」はいつまで経っても訪れない可能性が高いのではないでしょうか。
私の知る限りですが、遊休資産があとで役立ったという話を聞いたことがありません。

そこで、直近の決算書と5年前や10年前の決算書を比較してみましょう。
例えば、2016年3月期の決算書と2011年3月期及び2006年3月期の決算書を並べてみます。

5年前や10年前の決算書にも載っている資産が、直近の決算書にも載っていたとします。
しかし、その資産は5年前も10年前も特に事業に使用していません。

ということは、その資産は会社にとって何の意味があるのでしょうか?
意味なんてなく、むしろ害しかありません。

このように過去の決算書を複数年度並べて見比べることで、遊休資産を白日の下にさらすことができます。

決算書を見なくても実は分かっている?

上記では、過去の決算書を見比べて、遊休資産の有無を明確にすることをお伝えしてきました。

しかし、多くの経営者は、実は、遊休資産の存在に薄々気付いています。
気付いておきながら、目を背けたい、見て見ぬふりをしてしまうものです。

なぜなら、その遊休資産は過去の自分が周囲の反対意見も聞かずに独断で購入したものであったり、経営者に個人的な思い入れが強いものであったりするからです。

このような過去の思い出に縛られていては、将来に向けて一歩を踏み出すことができません。

とりわけ、創業者や経営者の思いが強いものは、その会社にとって聖域のように、処分してはいけない不文律がいつの間にか出来上がってしまいます。
正直言って、そのような不文律は誰にとっても迷惑なものです。

そのため、経営者が遊休資産の意思決定をしやすくなるように、過去の決算書を比較して意思決定するルールを作ることをお勧めします。
例えば、1年間、全く事業に活用していない資産は速やかに処分するなど、判断を迷わせない明確なルールを作り、実行することが考えられます。

遊休資産は早期に処分する

例えば、10年前であれば100万円、5年前では50万円で売却できたものの、現時点では処分費用が発生してしまう機械があるとします。

当該機械を10年前の時点で、今後、事業に活用する見込みがないと判断できた場合、速やかに処分した方が良いのは明確ですよね。
だって、100万円の現金が手に入りますから。

5年前の時点でないと、今後、事業に活用する見込みがないと判断できなかった場合は、その5年前の時点で処分することになるでしょう。
これでも、50万円の現金が手に入ります。

今日突然、機械の事業価値がなくなることは滅多にないと思います。
当該機械の使用頻度の推移からある程度、予見できるはずです。
その機械を用いた市場の縮小や技術革新による技術の陳腐化など、日々事業活動を行っていれば手に入る情報はたくさんあります。

なお、ここでいう事業価値とは、その機械を活用して事業を行うことで利益を獲得できることを指します。
赤字垂れ流しの事業を続けることに価値はなかなか見いだせないですよね。

従って、いつであろうと、遊休資産の存在に気付いた時点で速やかに処分することが、最も手元に多くの現金を残すことができるのではないでしょうか。

遊休資産を現金に換えることで、新しい別の機械を購入することもできるかもしれません。
新しい事業への成長の原動力の一助として、遊休資産を役立てることも早期に処分すれば可能です。

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