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決算書では表現できない、非財務情報

決算書には数多くの情報が詰め込まれている

決算書(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書、株主資本等変動計算書)には会社に関する様々な情報が表現されています。

会社がどれだけ稼いでいるのか、どれだけ資産を持っているのか、どれだけ負債を抱えているのかなどです。

その会社に携わっているヒトの動き、モノの動き、カネの動きには、それぞれ対価が発生したり価値が変動したりします。

従って、決算書を見ることで会社の経営成績や財政状態など多くのことが分かります。

決算書で表現できないモノ

しかしながら、決算書は会社に関する全ての情報を網羅することはできません。

なぜなら、決算書は金額に換算できないものは表現の仕様がないからです。

このように決算書で表現できないものを一般的に「非財務情報」といいます。

経済産業省のCSR研究会によりますと、以下のように定義されています。

・財務報告(有価証券報告書やアニュアルレポート)のなかの財務諸表以外の情報
・ESG 情報(CSR 報告書および内部統制報告書で開示されている環境、社会、コーポレートガバナンスに関連する情報)
・知的財産報告書などその他の報告書で開示している非財務情報
・経営理念・経営ビジョンや中期経営計画といった経営の方針に関する情報

上場企業の開示情報を見慣れていないとイメージしにくいかもしれません。

もし、興味がありましたら、「有価証券報告書」や「CSR報告書」などを検索して、一度、実物をご覧になってみてはいかがでしょうか。

このような報告書が必要となった背景は、企業価値に対する考え方が変化し、決算書だけでは企業の長期的な成長性やリスクを判断できないことが明らかになってきたからです。

ただ、中小企業にそのような報告書の類を作成する必要はありません。
だからといって、中小企業には無縁な話と決めつけて良いでしょうか。

中小企業においても、知的資産経営に取り組んだり、中期経営計画を作成したりする会社はまだまだ少ないです。

といいますのも、このような非財務情報に注力できる企業は財務情報の分析を一通りできた会社だからです。

多くの中小企業は、決算書をきちんと読み込むことから始めないと、一足飛びに非財務情報に取り掛かってもなかなか成果は期待できません。

結局、中小企業にとって非財務情報のハードルが高い印象を与えてしまいました。すみません。

事業承継における非財務情報の重要性

しかし、事業承継において、重要な非財務情報が2つあります。

一つは経営理念です。
経営理念は会社の価値観や存在意義など、会社が会社である所以を表現したものです。

経営理念のない会社は組織体として事業を継続することはままならないでしょう。

現時点で明確な経営理念がないようでしたら、後継者と一緒に経営理念を検討してください。

経営理念とは何たるかを一緒に考えることを通じて、先代経営者が後継者に熱い想いを伝えることができます。

また、経営理念がある場合、後継者はその経営理念の意味を徹底的にかみしめてください。

字面を眺めるだけではなく、どのような背景があって、どのような情熱があって、何を目指して、そのような経営理念になったのか深く考えてください。

創業者や先代経営者の想いを自分のものにしてください。

もう一つは人間関係です。

中小企業において、社長個人が会社に与える影響の度合いは大きいです。

あの社長に惹かれてこの会社に就職した、あの社長から薫陶を受けた、あの社長と苦楽を共にしたなど、中小企業で働く人は社長を中心に人間関係を構築します。

そのため、当該社長がリタイアしてしまいますと、これまでの良好な人間関係が必ずしも続くとは限りません。

後継者だからといって無条件に、どの従業員も先代社長と同じように接してくれるわけではありません。

例え血縁関係だとしても先代社長と後継者は別の人間ですから。

後継者は自分らしく魅力的になり、人望を集めないと会社運営できません。

事業承継時における人間関係の変化を見落としますと、どんなに立派な数値計画を作成しても実行できません。

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