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「投資」と聞いて何をイメージしますか?

「投資」と聞いてイメージするもの

皆さんは「投資」と聞いて何をイメージするでしょうか。

株式?投資信託?FX?

このような金融商品に関する話は、儲け話としてインターネットや雑誌等でよく特集が組まれていますよね。

しかし、上記の「投資」は正確に言うと個人の資産運用に関する話です。

ここでは、会社経営における「投資」について触れていきます。

会社経営における「投資」とは何でしょうか?

一般的には設備投資のイメージが強いのではないでしょうか。

新しい機械装置を購入したり、建物を購入したりといった有形固定資産を購入するイメージです。

また、現在では死語ですが、バブル期には「財テク」という言葉が流行りました。

財テクとは、会社の資産運用として、投資というより投機的に株式を購入したり、土地や建物を購入することです。

そのような財テクの失敗により、今でも当時の負債に苦しんでいる会社もありますので、「投資」について悪いイメージを持っている方もいらっしゃいます。

「投資」と「投機」は違う

上記の「財テク」は「投資」ではなく「投機」だと言えます。

「投機」とは、「機会」にお金を投じることであり、「投資」とは、「経営資本」にお金を投じることだと考えます。

具体的には、「投機」は株式や不動産などの価格の変動を利用して、比較的短期に売買を行うことです。

一方、「投資」は会社の経営資本(ヒト・モノ・カネ・情報)にお金をかけて、その経営資本を活用することで将来的に利益を得ていくことです。

「投機」はギャンブル性が高いため、個人で行うのは自由ですが、会社のお金で行うのは止めていただきたいものです。

以下では、「投資」についてみていきましょう。

ヒト・モノ・カネ・情報にお金をかける

ヒト・モノ・カネ・情報の4つは一般的に会社の経営資源と言われます。

これらの経営資源にお金を投じることを、ここでは「投資」とします。

ヒトに対する「投資」

まず、ヒトに対する「投資」です。

ヒトと「投資」は結びつきにくいかもしれませんが、人件費も採用費も研修費も「投資」といえば「投資」です。

とりわけ新入社員は、入社してすぐに会社の利益獲得に貢献するのは難しいため、将来、活躍してもらえるように当分の間、経験を積んでもらう必要がありますので、先行投資の意味合いがあります。

ヒトへの「投資」の特徴は、投資金額の増減と成果が正比例しないことです。

言わずもがなですが、ヒトは感情がありますので、お金だけでは動きません。

今般、働き方改革で残業削減に注目が集まっていますが、法律上、時間外労働に対しては25%の割増賃金を支払わなければなりません。

この残業代は雇用主である事業者に対するペナルティの意味合いもあるとは思いますが、従業員は25%多くの賃金をもらったからといって、通常の仕事より25%多く成果を出せるわけではありません。

というより、定時の間、労働したうえに追加で働いているわけですので、疲労もたまりますし、集中力も落ちますので、むしろ、成果は落ちるかもしれません。

如何でしょうか。
残業も「投資」と考えると、なんと効率の悪い「投資」でしょうか。

残業を発生させることなく、利益を出すために人を採用するのか、外注するのか、従業員のスキルアップをしていくのか、長い目で見ていかないと、非効率な「投資」を繰り返すことになってしまいます。

モノに対する「投資」

モノに対する「投資」はイメージしやすいですね。

最新の機械設備の導入や新店舗のオープンなど、目に見える形で新しくきれいなモノを購入すると、気持ちも盛り上がりますよね。

モノに対する「投資」での注意点は、そのモノをこの先、何年使うつもりかという点です。

機械設備も建物も今年しか使わないってことはありませんよね。

5年10年、いや20年30年と使うかもしれません。

5年後10年後には、今、最新の機械設備も5年落ち、10年落ちの機械設備となってしまいます。

そのため、5年後10年後には、また新しい機械設備を購入すれば良いのですが、その原資はどこから出てくるのでしょうか。

それは、今回、購入した機械設備を活用して利益を獲得し、5年後10年後に新しい機械設備を購入するためのお金を貯めなければなりません。

このように数年後、買い替えが必要なモノ、大規模な修繕が必要なモノなど、モノのライフサイクルをイメージしながら、投資意思決定することが重要です。

カネに対する「投資」

資産運用そのものを否定しているわけではありません。

しかし、会社のお金を使って資産運用するのは、どこか筋が違うと思います。

資本提携やM&Aなどではないのに、会社のお金で株式を購入したり、金融商品を購入したりすることは、本来すべきではありません。

なぜなら、会社のお金で資産運用することは自らの本業を否定することになるからです。

本業で資産運用の利回りよりも高い利益率を獲得できさえすれば、そのお金を本業に最優先に使うはずです。

あなたの会社が金融業で投資のプロであれば話は別ですが、多くの中小企業は投資のプロではなく、各々の業界のプロです。

そのため、自社の得意分野である本業に会社のお金を投じてほしいものです。

情報に対する「投資」

最後の情報に対する「投資」は、まだまだ中小企業では軽視されがちです。

目に見える形ではないことと、経営者自身が情報システムに対する知識が不足していること等に起因して、投資が後回しにされています。

情報システムに対する知識が不足すると、会社の経営戦略の重要なパーツとしてシステム投資を位置づけることがなかなかできません。

情報システムに対する投資を行うことで、ヒトやモノに対する投資を抑えられる場合もあります。

情報に対する投資は会社の経営戦略に沿って、他の経営資源に対する投資との兼ね合いを考慮したうえで意思決定していく必要があります。

一度、それぞれの経営資源に対する投資割合を算定したうえで、今後、どの経営資源に対する投資に重点を置くか見直してみてはいかがでしょうか。

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