自動車整備業界の社長交代
後継者不足と騒がれてますが、この業界も同様です。
自動車整備会社の経営者の悩み
後継者が見つからず、会社をどうすべきか不安
人口減少、車離れで将来もやっていけるの?
自動車の進化は激しいのにそれに対応する設備投資ができない
経営者同様、有資格者整備士も高齢化し、若い人材が育っていない
自動車整備会社の経営者の悩み
・後継者が見つからず、会社をどうすべきか不安
・人口減少、車離れで将来もやっていけるの?
・自動車の進化は激しいのにそれに対応する設備投資ができない
・経営者同様、有資格者整備士も高齢化し、若い人材が育っていない
といったお悩みを耳にします。さてこれらは個別の問題でしょうか?
後継者が見つからず、会社をどうすべきか不安
こちらはすぐにでも後継者候補探しをはじめましょう!
親族にこころあたりはありませんか?
後継者となると真っ先に思いつくのが子供だと思いますが、子供に限らず、親戚や子供の妻(夫)にも広げてみてはいかがでしょう?
以前に一度断られた事があったとしても、時間が経過し心境の変化があるかもしれません。
会社の役員、従業員も候補の一つです。
また最近よく目にするようになってきたM&Aも検討してみてください。売上高1億円以下の小さい企業でも、積極的に売買が行われています。
人口減少、車離れで将来もやっていけるの?
人口が減り、車を買わない人が増えると必然的に車の数も減少します。それでも故障はしますし、消耗部品などの交換、整備、車検などはなくなりません。
また技術は日々進歩していますが、まだまだ事故は無くならず、修理が必要です。
経営者が意欲的に取り組む姿勢を示すことで、社内から後継者候補が現れるかもしれません。
M&Aにおいても業績が良いことにこしたことはありません。
自動車の進化は激しいのにそれに対応する設備投資ができない
皆様のほうが詳しいかと存じますが、自動車の技術が激変している時期です。ハイブリッドやEV、水素など様々な規格の車が販売されています。それに伴い必要な工具や機械、設備も増加し、金額も上昇しております。
さらに、2024年からの自動運転に対応したOBD車検 (車載式故障診断装置)への対応も求められます。
必要な設備投資は行っていますでしょうか?また、資金調達は順調でしょうか?
一般的に経営者様のご年齢とともに、徐々に保守的な経営になりがちです。そのため設備投資に消極的になります。
また、資金調達が必要だとしても社長が高齢となり、後継者がいないとなると、例え業績が良くても、金融機関の対応は変わってきます。
貸したお金を返してくれる人は誰なのかがわからないと、お金を貸したくないものです。
経営者同様、有資格者整備士も高齢化し、若い人材が育っていない
就職活動において長く務めることができるかどうかは重要な判断材料の一つです。
後継者のいない会社の場合、若い人材の採用、定着がうまくいきません。そのため、従業員の平均年齢が高齢化していくだけでなく、有資格者の減少、技術の継承などの問題が発生します。
これまでみてきたように、後継者が不在の場合、速やかに動きだし、様々な選択肢を検討することで悔いのないベストな事業承継が実現できると考えております。