CSRとは?
CSRとは
CSR(Corporate Social Responsibility)とは、「企業の社会的責任」と訳されます。
社会の中で企業が利益の追求のみならず、常にステークホルダー(利害関係者)との調和を図りながら、企業としての行動規範を策定し、これに従い適切に行動することを求める考え方です。
具体的なイメージ
CSRというと何が思い浮かびますでしょうか?
寄付活動やボランティア活動でしょうか?
これらはCSRのうち、フィランソロピー活動といいます。
また、文化・芸能に対する支援のことをメセナ活動といいます。
フィランソロピー活動もメセナ活動も素晴らしい活動ですので、
多くの企業が積極的に取り組むことを願ってやみません。
でも、そのような活動をする前にやるべきことがあります。
まずは、あなたの会社が適切な利益を確保することです。
世のため人のために役立つ事業で利益を獲得することもCSRです。
利益至上主義に対する批判としてCSRを求められることがありますが、
適切な利益を確保しなければ何も始まりません。
また、雇用機会を提供することや納税義務を果たすこともCSRです。
雇用機会を提供するためにも、納税義務を果たすためにも、適切な利益を確保することが必要です。
あなたの会社は適切な利益を確保できていますか?
あなたの会社は雇用機会を提供できていますか?
あなたの会社は納税義務を果たしていますか?
あなたの会社の経営を改善することがCSRの第一歩です。